証券投資理論入門 (日経文庫)



証券投資理論入門 (日経文庫)

分類:
発送可能時期:アクセスしてご確認下さい
参考価格:¥ 903 (消費税込)


簡潔にして明快。
証券投資「理論」の入門書。様々な投資の形態を解説する本ではないし、ましてノウハウ本ではない。あくまで「理論」の本。

投資理論の歴史的発展に沿って、割引モデル、ポートフォリオ理論、CAPM、APT、ブラック=ショールズモデルと解説していく。そのモデルの欠点や、それを克服するために実務的にどのようなアプローチが採られているのかが指摘される。そしてそれらの欠点を克服するためにまたどのようなモデルが考えられたのか、と論理的に展開されていて読みやすい。なるほど、と頷かされることも多かった。

金融工学としては簡単なものとはいえ、数式は頻出する。金融理論の本をまったく読んだことがないと、かなりきついだろう。

しかし数式が必要とされない投資の本なんて信用できますか?

「入門」か!?
本書を入門書と位置付けて証券投資理論に関する基礎を学ぼうとする方々は、おそらく途中で挫折してしまうのではないかと思います。
むしろ、本来であればもっと分量を増やして説明すべき内容について、要点だけをピックアップして掲載している感があり、余計に初心者にとっては分かりづらいものになっているように感じます。

文庫本の分量の入門書であれば、テーマ数(あるいは各テーマの深さ)はかなり制限されることになるのではないかと思います。

不親切
いきなりブ厚い本から入るのも敷居が高そうだし、まずは文庫本あたりから始めるとするか!・・・と本書を読み進むと、失望させられること必至。構成がゴチャゴチャしているわ、表現が回りくどいわ、およそ入門者など眼中に無いわと言わんばかりの不親切設計。簡潔さ・平易さが失われた文庫本など、何の存在価値があろうか。




CD聴くだけダイエット

IKEAのある部屋―IKEAのあるインテリアと暮らしが盛りだくさん (双葉社スーパームック &home別冊)

インテリアコーディネーター資格試験2次試験製図練習帳

ベーシック不動産入門 (日経文庫)

海原純子の「このままではいけない!」と思ったら読む本―ダイエット、人間関係、親との関わりの悩みに答えます

柊小学校恋愛くらぶ 1 (アクションコミックス)

「株」スピード投資―1日4万円儲かる! (広済堂ベストムック―お金の教科書シリーズ (67号))

証券投資理論入門 (日経文庫)

情報セキュリティ白書〈2008〉脅威が見えない脅威―求められるプロアクティブな対策

透析なしの腎臓病治療―ニュー取手方式のすすめ (健康ライブラリー)

最新ブログ 更新情報 ブログ2