僕の音盤青春記 1971-1976
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ジャンル: | 本
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セールスランク: | 205331 位
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発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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参考価格: | ¥ 1,890 (税込)
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同時代
私は牧野良幸氏とはひとつ違いです。まったく同じ事をしてたんだ!という驚きをどう言い表せばいいのか。中学の同級生が弾くのを聴いて驚いたのがユアソングではなくレットイットビーだったりの違いはありますが、その時の音楽状況がまざまざと見えてくるのには驚かされます。1971?1976は特別な時代だったのか。中二から高三はどの時代でも同じようなことをしているのか。いやそんなことはどうでもいい。この時代を蘇らせてくれた牧野氏に感謝。
レコードの時代
もちろん、すべての音楽好きが楽しめると思うが、とくにCD出現以前、レコードしかなかった時代に、青春時代を過ごした人々にとっては、さらに楽しめる内容になっていると思う。もっと限定すれば、1957年から1959年ごろに生まれた人々にとっては、なつかしさで胸がいっぱいになるだろう。(著者は、1958年生まれ)ちょうど、ビートルズが解散して、ソロ活動が始まった時期に、青春時代を過ごしたぼくたち…。友情(?)は、やがて終わりをつげ、ひとりで生きなければならないことを、ぼくたちはビートルズから学んだ(なんちゃって!)ユ?モアあふれる文章と個性的なイラストで綴られたこの楽しい本は、あとがきにもあるように、青春時代に出会った友達へのオマージュにもなっている。青春時代に出会ったミュージシャンへの愛とともに、この友達への想いが、この本をさらに感動的なものしている。
こんな本、もっと読みたい!
著者に関しては全く知らなかったが、本屋でパラパラとめくって即購入しました。
1971年に中学生だった著者が大学に入学するまで、ビートルズに夢中になっていく様や当時台頭してきた新しい音楽にどう反応したかが、(オーディオの変遷も含めて)実に楽しくイラスト物語として描かれている。
演奏しない「青春デンデケデケデケ」といった趣。
「アビーロード」を返品に行った話や「ホワイトアルバム」を自転車で、、、!の話などは特に最高で、音楽評論家では決して書けないものである。
これを読んだみんなが、それぞれ自分の音盤青春記を語り始めて欲しいと思う。
青春と音楽
初めて買ったレコード、親に買ってもらったステレオ、友達と交換した音源などなど、
いつまでたっても、古びることはない音楽と友達の思い出が、世代を越えて迫ってくる。
あの頃、みんな、そうだった。と
音楽をめぐる青春の”恥ずかし話”に引き込まれます。
まずは、手にとってパラパラめくってみて欲しい。行間やイラストから作者の思いが伝わってくるから・・・。
インターネットでは、それができないのが、残念でもある。
本を開くと、1970年代が秀逸なイラストと共に飛び出してくる。新しい本なのに、どこか古本。懐かしい匂いが漂っている。
音楽出版社
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