バフェットとソロス 勝利の投資学
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分類: | 本
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発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
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参考価格: | ¥ 1,890 (消費税込)
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あやかりたいね、バフェットとソロス 「投資の達人は利益ではなく、利益に必然的に結びつく尺度に注目する。それが投資基準だ」。「成功する投資家は誰でも投資を行った時には既にどうなれば利益や損が出るか知っている。そして達人は常に投資対象のその後の展開を自分の基準に照らして監視しているので、いつ手仕舞うべきかを知っている」。
バフェットとソロスは、投資の世界に関心のある方なら誰でも知っているビッグネームである。しかし、2人のタイプや投資手法は大きく異なる。今まで、その2人を個別に取り上げた著作は既にたくさんあった。しかし本書はその2人をあえて比較対照しながら分析することから、巨万の富を稼ぎ出す超一流の投資家に共通する特性と法則を導き出そうとする野心的な目的を持った著作である。そして、それはある程度成功しているように思う。
その結果、著者は「投資をやれば簡単に金持ちになれる、特別な訓練も修行も必要ないという神話」は間違いであることを断言する。結局、修行が必要であり、バフェットとソロスはそれを潜り抜けてきた人物であり、ちゃんと身に着けるべき習慣や共通する姿勢があるのだということをポイントに分けてわれわれに示している。
難解な本ではないものの、たとえばイチローと松井秀を比べてそこから何かを学ぼうとするなら野球の基礎知識が必要になるように、本書を理解して役立てるには一定レベルの株式投資の基礎知識を持っていることは大切であると考える。実際に何度か投資で痛い目に遭ったことのある方であれば、自らの体験と重ね合わせながら本書から引き出せる教訓がひとつか二つはあるのではないかと思う。
スタンスの確認 投資・投機の2大人物をメインに置きながら実力派人物の発言をちりばめながら、「継続的」に利益を上げている人物の共通点について述べている本。
投資と投機、両行為を容認しているのが印象的です。元々人には長所短所があり、トレーダー向きの人物に長期投資を押し付けるのではなく、リスクをコントロールするアイディアを提案しているのが印象的です。(その逆もしかり)
定期的に読み返し、自分の投資スタンスがどの程度、明確なのか点検・補強を行ってゆきたいです。
ps 本書を読んで、私は投資という方法に関心が持てない。本業・副業・趣味を磨きたいと思ったらそうした方が幸せだと思います。無理に投資にこだわる必要がないと気付かされます。
その上で頭では投資の必要性を感じているのならば投資信託というのも一つの選択かと。信託を選ぶ上で有効な指針になると思います。(本書の考え方そのものに有効性を感じると思いますが・・・)
面白い 長い。だけど、めちゃめちゃ面白い上に読みやすい。
訳書は、一文が長くなる傾向があるんだけど、そういうのが少ない。
全ては、23の習慣に集約される。
金と時間を最も自分のものにするための考え方が書いてあると感じた。
本書とは、関係ないが、バフェットは2006年に3?4兆円の寄付を行った。
最後には、人々の信頼をも自分のものにしてしまいました。
投資を甘く考えている人は読むべからず 他のレビュアーの方の評価が非常に高いことから、ついつい手を伸ばしてみたのが、この本です。結果ですが、その期待は全く裏切れませんでした。星5つでも足りないくらいの良書と言えます。
ただし、気を付けなければならない点が一つあります。投資の初心者がこの本を読んでも決してその価値が分からないだろうと思われることです。(逆に言えば、この本の価値の分かる人は、投資においてはそれなりのベテランであると思います。)
実際に著者は、バフェットもソロスも、何十年の経験を積んだ上で、達人レベルにまで到達したことを強調しています。その反面、「負け犬」の定義の一つとして、「修行を積む必要があるのだと分かっていない」ことを挙げています。
考えてもみてほしいのですが、スポーツでも何でも、練習を開始した日からプロとして活躍する人などいるはずもないわけです。どんな分野であれ、それなりの修行の期間を経て、しかも、他の人の何倍、何十倍もの密度の修行を経て、プロと呼ばれる域に達するわけです。
投資を甘く考えている人には、この本を読むメリットは全くありません。
speedmaser0804 362ページの大作ですね。素人でも読めるという意見もありますが、素人では理解不能な部分が多いと思う本ですね。著者のマーク・ティアーに感謝するがそれを翻訳した望月衛さんにはもっと感謝する。
僕はこの本を読むことに本当に疲れた。これからも愛読書として大事にしたい。本の中身についての感想は是非読んでくださいと推薦いたしますので、それ以上はご自分で読まれることを希望します。
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