これから資産運用をはじめる人の投資信託の基礎知識



これから資産運用をはじめる人の投資信託の基礎知識

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参考価格:¥ 1,890 (消費税込)


最初に読むにはちょっと重いかな…
まず、この本は企業のシンクタンク研究員ら5名による共著です。
したがって、奇抜な見解などは一切ないと言っていいでしょう。

基礎知識とはいえ、突っ込んだ内容が少なからずあります。
例えば、投資の戦略についても言及しており、聞きなれない用語が出てきます。

必要だとの配慮からなのか、「経済・金融の基礎知識」「マーケットの見方」についても解説しています。

「4分位チャート」という変わったグラフを多用していますが、カラーではないので少し見づらい点が気になりました。
(「4分位チャート」の説明はコラムにあります。)

預貯金以外投資の経験がない人は、もう少しやさしい入門書を一読されてからの方が良いと感じました。

全体的に良くまとまっているのですが、ファンド毎の説明で何箇所か、全く同じ文章が出てくるので『★四つ』にしました。





投資信託の基礎知識
 この本を読む前までは投資信託の重要性は知っていましたが、なぜ重要なのか、投資信託はどういったものなのかがはっきりわかりませんでした。これからの時代は資産運用をしているかしていないかで将来大きく格差が出ると思うのではじめるなら今しかないと思いました。しかし、何をしたらいいかわからなかったので、まずはよく聞く投資信託のことから勉強してみようと思い、この本を購入しましたが、初心者の私でもわかりやすい文章で、ますます投資信託を購入してみようと思いました。

経済の基礎も解説
投資信託の購入に、この1冊は、助かる。
投資信託を購入する前に知識として、経済・金融、マーケットについて
解説があり、その後ファンドの選び方が詳しく書かれてあり、購入時のチェックポイントや、運用成績の見方もあり、大変参考になった。
初心者のみならず中級者も読んでほしい1冊である。
この本をじっくり読んでファンドを選んでほしい。

オーソドックスな入門書
1部基礎編では用語や仕組みなどの基礎知識の習得をはかり、
2部実践編ではファンドの代表例を取り上げて投資イメージをつくり、
3部実務編では注意すべきチェックポイントを説く本です。

実に周到に基礎知識を網羅している本だと思いました。
これを読めば投資するための経済情報を読み、その大筋を理解できるようになります。
投資をするときに、ある程度知識を準備しておかないと証券会社等の営業マンにいわれるがままに売買を行い、
うまくいけばいいが、いかないと自己責任の名の下に涙をのむことになってしまいます。
営業マンにチャレンジする必要はありませんが、きちんと話をするための基礎知識は必要だと思います。

この本はコンパクトにその基礎知識を習得できます。
ただかなり欲張った守備範囲をテーマにしているので、解説が薄くて分からないところもあります。
この点がマイナス1です。
ただ、この手の本に有り勝ちな著者の興味関心の分野のみを取り上げているという危うさはありませんので、安定した本です。




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